【開催報告】「第5回 日本酒・焼酎のプロフェッショナルを目指すトレーニング」

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主催:NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)
協力:日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)

去る2015年10月26日、FBOアカデミー東京校にて「日本酒・焼酎のプロフェッショナルを目指すトレーニング」を開催いたしました。
このセミナーは、上級者向けの日本酒・焼酎のテイスティングセミナーと位置付けられており、昨年までは「酒匠」認定者だけに限定された「SSI研究室 専属テイスター※1育成セミナー」でしたが、本年度よりどなたでもご参加頂けるようになりました。
セミナー内容は主に以下5つのコンテンツで構成されています。

(1)香材を使用した嗅覚トレーニング
果実類、穀物類、乳製品類、スパイス類など、様々な食品の香りを嗅ぎ、適切な表現法や、それぞれの香りが何に由来するかを把握しました。
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(2)水溶液を使用した味覚トレーニング
甘味、酸味、苦味、渋味、旨味、アルコールなど、水溶液を使用して、味わいの基本要素を徹底的に覚えました。
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(3)日本酒のテイスティング
日本酒の香味特性を、一般用テイスティングフォーマット、唎酒師用テイスティングフォーマット、さらには酒匠・専属テイスター用フォーマットにまで展開させます。さらに、ポジショニングMAP、同軸グラフなどのツールを用いて、香味の視覚化を行いました。
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(4)焼酎のテイスティング
焼酎の香味特性を、一般用テイスティングフォーマット、唎酒師用テイスティングフォーマット、さらには酒匠・専属テイスター用フォーマットにまで展開させます。さらに、ポジショニングMAPなどのツールを用いて、香味の視覚化を行いました。
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(5)日本酒「冷やおろし」のテイスティング
近年多様化している「冷やおろし※2」の傾向を探るため、16種類の「冷やおろし」のブラインドテイスティングを行い、お客様にどのように説明すべきかを検証しました。
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主に年6回開催される本セミナー。
日本酒・焼酎のテイスティング能力を高めたい方にお勧めしたい上級編のセミナーです。http://academy.fbo.or.jp/?p=290

※1「SSI研究室 専属テイスター」とは 唎酒師、焼酎唎酒師の上位資格にあたる「酒匠」認定者を対象とし、本セミナーを5回以上参加後、選考会にて合格された方に委嘱される資格です(2015年8月1日 現在63名)。委嘱者には、SSI公認日本酒官能評価システム「酒仙人」に記載される専門的な日本酒テイスティングコメントの作成の他、各種テキスト等の作成、各種セミナーへの出向など活動の場を提供しています。
※2 「冷やおろし」とは 冬場に造られた日本酒を、春、夏を越えて熟成させ、秋口に出荷したものを「冷やおろし」と呼びます。半年間ほど熟成させたことにより、飲み口はまろやかに、味わいはより深くなっていることが特徴で、「秋あがり」、「秋晴れ」と呼ばれることもあります。

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