5/31(水)“蔵元唎酒師会VOL.12 ~ 「南部美人」醸造元 南部美人をお招きして”を開催

名誉唎酒師酒匠である高城幸司氏が選んだこれから注目すべき気鋭の蔵元を招いて、日本酒の奥深さを学ぶセミナー“蔵元唎酒師会”がFBOアカデミー東京校で開催されました。
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今回は“南部美人”で有名な株式会社南部美人五代目蔵元 久慈浩介さん(代表取締役社長)をお招きし、原料米の違う南部美人の味わいの違いと、“奇跡の梅酒”呼ばれる糖類無添加梅酒について、さらに100%麹米で仕込んだお酒の魅力についてのお話を伺いました。
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まず初めに、原料米が違いについてお話しを伺いました。南部美人では、「純米吟醸ビューティーシリーズ」という原料米が違う日本酒を造っており、このシリーズは原料米以外のその他の工程と作り方(精米歩合、アルコール分、酵母、麹菌、仕込み水など)はすべて一緒の条件をそろえて醸造された純米吟醸だそうです。なお皆様にはこの3種類のテイスティングをしていただき、原料米が違うと日本酒の香味にどういう変化がみられるのか楽しんで頂き、久慈さんにはどうしてこのような日本酒を造ろうと考えたのか、さらにビューティーシリーズそれぞれの日本酒の違いをどうとらえているのかなど、製造元ならではのお話しを伺いました。
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続いては「奇跡の梅酒」と称賛される、糖類無添加の梅酒についてお話を伺いました。この梅酒は、一般的な梅酒(梅を糖類と一緒に焼酎に漬けて造るもの)とは違い、糖類を一切使わずに梅を日本酒に漬けて製造されている今までにない新しい梅酒です。その糖類無添加を可能にしたのは、麹米を100%使用して仕込まれた日本酒の存在ですと、久慈さんは語られました。この米麹100%の日本酒とは、麹の旨味が凝縮したこちらも今までにない日本酒で、その誕生秘話から、日本独特の麹文化のこれからの可能性と広がりについてお話しいただきました

そして最後に、今回テイスティングした教材酒のご紹介と蔵元へ直接質問する時間を設けさせていただきました。参加者には、普段からお酒を提供されている食のプロの方が多いこともあり、蔵元とも熱い意見を交換されていました
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次回の「蔵元唎酒師会」は、7/5(水)に“「勝山」醸造元の仙台伊澤家勝山酒造をお招きして”が開催されます。お申込みと詳細は下記をご参照ください。
▶“蔵元唎酒師会VOL.13~「勝山」醸造元 仙台伊澤家 勝山酒造をお招きして”
今後とも日本酒の提供、サービスに有益な最新情報を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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