6/28(水)“奥深きベルギービールの世界~比較テイスティング付きベルギービールセミナー”を開催

世界最古のビールの歴史を持つ国ベルギー王国。国の面積が九州とほぼ同じほどにも関わらず、1000を超えるビールのブランドが存在するという、まさにビール大国です。
そんなベルギービールの分類から、おいしい飲み方と提供方法まで試飲を交えてレクチャーするセミナーをFBOアカデミー東京校で開催しました。なお、今回の講師は、ベルギー出身でビールの輸入販売をされているカール・デ・コスター氏(小西酒造 国際統括部輸入ビール企画課)が務めました。

まずセミナーでは、テイスティングを通してベルギービールの分類についてレクチャーいただきました。ベルギービールには、日本人になじみのある黄色く苦みがあるさっぱりとした「ピルスナー」スタイルのものばかりでなく「エール」と呼ばれる発酵方法の違うものや、「ランビック」という自然発酵でつくるビール、さらに中にはフルーツを醸造の途中でビールに漬けこんだり、フルーツの濃縮エキスを加えたりして熟成させた「フルーツビールと呼ばれるものなど多種多様にあります。その味わいの違いや、製造方法の違いなどを中心に教えていただきました。

続いてビールの違いが分かったところで、それぞれの種類に合ったおいしくいただける温度帯と、おすすめのグラスについてもコスター氏にお話しいただきました。日本では、ビールとは冷やして飲んだ時の爽快感を楽しむのが当たり前ですが、ベルギーではビールの特徴に合わせて風味やコクを楽しむビールは常温で楽しむ事が多いとコスター氏は語られました。

さらに、基本的なビールの知識として、酒税法で定めてあるビールの定義のお話しもありました。特に今年の6月1日の酒税法の改定で変わった点を中心に、とそれに伴う製造方法の違いを踏まえて、詳しくお話しを伺いました。

最後に、普段世界のビールを扱ってらっしゃるカール氏ならではの、現在の日本の輸入ビールの現状と、これからトレンドとなる最新情報もお話しいただきました。

当日使用したテイスティング教材酒です。

当会では、今後も豊かな飲酒文化の発展と普及のために尽力いたして参ります。

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