8/2(水)“『唎酒師』講習会では教わらない!日本酒のアカデミックな世界 第3回”を開催

若手人気蔵元である株式会社せんきん十一代蔵元薄井一樹氏が講師を務める“『唎酒師』講習会では教わらない!日本酒のアカデミックな世界”全4回シリーズの第3回目がFBOアカデミー校で開催されました。
このセミナーの前身である“蔵元が教える!アカデミックな世界”から、さらに内容をマニアックに進化させたものとなっております。なお、今回のテーマは「上槽後の日本酒について(上槽の違い・濾過の有無・火入れの有無・割水の有無・醸造アルコール等)
とし、お話しいただきました。

セミナーではまず、今回のテーマの中心となる上槽についてお話しいたしました。上槽とは、出来上がった醪を、酒粕と液体に分けるために搾る作業のことで、主に3種類あり、それぞれの方法について詳しくお話しいただきました。その中でも特に、仙禽で使用されている袋吊りと呼ばれる搾り方について詳しくお話しされました。この搾り方は醪を袋に入れて、タンクの上からぶら下げて自然に滴り落ちる液体を集める手法です。袋吊りはほかの上槽方法に比べると、搾られるより少量しか得られないので、とても高価になりやすいと薄井氏は語られました。さらに、搾ったタイミングによって名前が変わる“あらばしり”“中取り”“責め”の味の特徴についてもお話しいただきました。


次にセミナーでは、アルコール度数が日本酒の製品に与える影響についてお話ししました。アルコール度数が高いと酒と低い酒それぞれにメリットデメリットがありそれを製品の特徴をレクチャーいただいた後、日本酒の割水を使用した場合とそうでない場合について、製成される清酒の計算式とともにお話しいただきました。

最後に、皆様にはご自宅でもお楽しみいただけるよう、お土産としてせんきんの「仙禽クラッシック 亀ノ尾」をお持ち帰りいただき、セミナーは終了いたしました。

次回は8/30(水)に“原料米の種類、酵母の種類が最終製品に与える影響”を題材とし開催されます。次回で最終章とはなりますが、途中からでもご参加できますので、テーマにご興味がある方は是非お申込みいただければ幸いです。
セミナーの詳細・お申込みは下記のホームページからご確認ください。
▶8/30(水)“「唎酒師」講習会では終わらない!日本酒のアカデミックな世界”

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